あはは(雑記)

博士学生の独り言

応募書類を書くとき

人生を生きていたら様々な応募書類を書くときがあると思う。

多くの人は新卒採用時のエントリーシート、博士学生では学振や各種フェローシップの申請書を書く必要がある。

 

私個人的には、エントリーシートに関しては、誰にも見せないようにしている。エントリーシートを多くの人に見せて添削してもらうと、自分独自の表現や自分の色が薄まってしまうように感じているからだ。今まで生きてきて培われた自分の考え方や気持ちなどの自分の色を、他人の意見で薄めてしまうのは非常に勿体ないと思う。自分の考え方や思いを、そのまま書いて落ちてしまったら仕方ない。会社のマインドとのマッチングが上手く行っていなかっただけだと考えるようにしている。

 

申請書に関しては少し話が変わってくる。申請書にはある程度の型がある。その型を学ぶためには指導教員など、申請書を書き慣れている人間に適切に添削してもらったほうがいいだろう。ただ、必要以上に多くの人に申請書をみてもらうのもあまり良くないと考えている。研究のストーリの立て方は人によって異なるから多くの人にみてもらうと申請書の内容が混乱してしまう。最低限、分野外の人にも伝わる内容に仕上げるために、分野外の知り合い一人に確認してもらうくらいで十分だと考えている。