あはは(雑記)

博士学生の独り言

応募書類を書くとき

人生を生きていたら様々な応募書類を書くときがあると思う。 多くの人は新卒採用時のエントリーシート、博士学生では学振や各種フェローシップの申請書を書く必要がある。 私個人的には、エントリーシートに関しては、誰にも見せないようにしている。エント…

博士就活の感想

民間企業の就職活動が一段落した。 博士新卒の就活を数社受けたのでその感想を残しておく。 民間企業を受ける際に以下の優先順位で企業をみていた。 ①自分の専門性が活かせそうか ②初任給などの待遇が学士、修士と差別化されているか ③採用選考フローにバカ…

10年後の自分

人生にはいくつかのターニングポイントがあると思う。僕に取っての人生1つ目のターニングポイントは中学卒業後に地元の進学校に進学せずに、工業高等専門学校(高専)を選んだことだと思う。自分で言うのもあれだが比較的勉強はできたほうなので当時は地元で…

博士課程2年目の年収

2年目の年収を計算してみた. 次世代の給与 月額15万円 1月~3月 15万×3=45万円 JASSO(第一種全額返済免除)月額12.2万円 1月~3月 12.2万×3=36.6万円 DC2給与 月額20万円 4月~12月 20万×9=180万円 RA給与 41万円 45+180+41=302.6万円 これでも博士学生の中…

博士課程修了後のキャリア

D2も終わりということで博士取得後の進路について少し考えてみる. 博士課程修了後の進路として,純粋なアカデミアとしての道を歩むのか,それとも一般企業に進むのかというのは誰もが悩む問題だと思う.アカデミアのキャリアの魅力はやはり自分の専門分野か…

確定申告をした

確定申告ってめっちゃ楽になってるのね マイナンバーカードとスマホがあれば一瞬で終わった。 所得金額や雑所得をポチポチしていったら納税額を計算してくれる。 ↓所得の金額は以下の記事で hakatanoshio-s.hatenablog.com 納税額は42000円 少なくない?と思…

FEniCSでCFD入門①(非圧縮Navier-Stokes方程式)

Opensourceの有限要素法ベースのCFDソルバーであるFEniCSを使ってみようと思い最近触り始めました. fenicsproject.org WSLとanacondaを用いてFEniCSのインストールを行いました. 開発環境はWSL+anaconda+jupyter notebookです. ↓インストールの詳細に関し…

コスパで考える修士課程

現在、D1の学生ですが、思い返せば修士課程は非常にコスパが良かったなと感じています。 一般的な国立大学の修士課程のコストを考えてみます。 受験料がおおよそ30,000円、入学金が282,000円、 年間授業料が535,800円なので、2年間でかかる総コストは1,383,6…

DC1に落ちた博士学生の1年間の金銭事情

私は現在D1ですが、日本学術振興会特別研究員DC1に落ちました。 来年度のDC2には採用されました. ↓2023年度DC2の採用経緯について記事を書いています. hakatanoshio-s.hatenablog.com 学振に落ちた博士学生にとって金策に関しては死活問題だと思われるので…

論文ゼロで学振DC2に採用されたのでメモ

現在D1です. 2023年度日本学術振興会の特別研究員DC2に採用されたのでメモを残しておきます. 学振に関しては書き方のテクニックが大事であり、基本的には毎年ドクター進学者を輩出しているようなビッグラボに所属している学生が学振の書き方や研究室内の添…